粘土でケインを作るならポリマークレイが最適です!
ポリマークレイなら金太郎あめのようなどこで切っても同じ模様が出てくるケインというものが作れます。
オーブンで焼き上げることで成形する粘土ならではの技法です。
実は私もこれがやりたくってポリマークレイを知りました。
エアードライタイプ(自然乾燥)のタイプではなかなか難しいです。
乾燥型の粘土は 作業中に少しずつ固まってきてしまうので向かないのです。
そして完全に中まで固まるのにも数日とかかります。その点ポリマークレイなら焼き上げたら出来上がりです。
粘土でケインを作るにはこんな手順
今回は薔薇のケインで。所説あるのでざっくりと。
お色を決めたらこんな風に。
まずは粘土をグラデーションします。
これをミキシングマシーンというパスタマシーンのような粘土を混ぜる機械でグラデーションにしていきます。
グラデーションの写真はこれ!ちょっと切れ端ですが…
そしてお色違いですみません(汗)
取り直したら改めてアップしますが…
ミキシングマシーンというパスタマシーンのようなローラーに30回ほどかけるといい感じです♡
そしてそれらをまとめて小さくカットしたら薔薇のように組み合わせていきます。
なんだか 薔薇になるなんて信じられない様子(笑)
太いしね~
さらに違うお色の粘土で縁をつけて
これでもかなり太めです。
それをお好みの大きさに伸ばしていきます。
ちゃんとできてるの??
切ってみるまでドキドキが止まらない(汗)
さて~
運命の瞬間!
綺麗にできました!!
薔薇のアクセサリー作家として活動してるので薔薇が多めですが…
ケインにはチェックやハートや葉っぱなどももちろん同じ粘土できます♪
もちろん、ほかのお花も。
絵をかいてみてどう組み立てていくかというのを頭の中で考えるのですが
これが なれないと難しいです。私も勉強中です。
ポリマークレイはこういったケインを作っておけば使いたいときにいつでも切って使えるのでとっても便利なんです。
ラップにくるんで保存しておきます。
ポリマークレイなので切ったらそのケインをオーブンで焼いちゃいます
そして 必要な時に切って大きさを整えてアクセサリーなどにしていきます。
切ってからオーブンで焼いて レジンで加工したのでつやつやです。
アジアンチックな薔薇のケインになりました。
コットンパールをゆらりとさせて~貼り付けタイプのイヤリングとピアスが完成です。
他のお色も載せちゃいましょう~
透明感のあるタイプは 涼しげでこれからの季節にぴったりですね~
しずく型のガラスビーズが光に反射してキラキラします。
そして ケインをスライスしてビーズにしても♪
ポリマークレイを初めて間もない時に作ったお花のケイン。
ちょっと恥ずかしい出来ですが…透明感のあるお色で作ったのであえてニスやレジン加工しませんでした。
すりガラスのような質感を楽しめます^^
ビーズをネックレスにして ネットショップBASEにて販売もしております。
(※税込価格で表示です)
いろんな形を作ることができるケイン、ポリマークレイならではの楽しい技法です。
アクセサリー製作以外にも DIYの材料としても使えますね。
これらの作品はリマークレイ教室をされているfairy tale eternity caco先生の丁寧なご指導と素敵なレシピをもとに製作アレンジしております。
ケイン作りはハマりそうです(笑)